ともだち
あのひとは青がすきだけど
青い服を着たりはしない
あのひとは青がすきだけど
青いペンで詩は書かない
でもあのひとは選ぶだろう
12色の絵の具の中から
深い深い青色を
木の葉が色を変えるように、言葉も色付くのだろう。
休みの日に出掛けて帰るときは、大抵横浜から相鉄バスに乗る。
平日の最終は22時45分。
その一つ前は21時55分。
どこかから横浜に着くと、まずルミネの有隣堂に向かう。疲れていたり、次の日の仕事が早くからだったりすると、有隣堂に向かう前に「きょうは真っすぐ帰ろう」ときっぱり決めて東口には向かわず西口のバスターミナルへすたすたと歩くことも稀にある。
でも大抵知らないうちに足はルミネのエスカレーターの上にある。(エレベーターは好みません)
きょうもそうだった。
有隣堂は22時まで。
21時55分のバスに乗るには途中でそこを立ち去る決断をしなくてはいけない。そんなことはやっぱり稀で、大抵は蛍の光が流れ、店員さんがぐるぐると本を持つお客の背中の後ろを「ありがとうございました〜ありがとうございました〜」という声で〈さようなら〜さようなら〜〉と歩き回るまで、きょうの最後の出会いを求めて本屋というワンダーランドを彷徨い歩く。
途中、おなかが減っていることを思い出して、本を持ちながらも少し考える。
何を食べよう。
お好み焼きが食べたかった。山芋をたくさん入れて食べたかった。
でも動けなかった。
お好み焼きはあきらめた。
〇きょうのであい
『声の生地』鈴木志郎康
『つみきのいえ』作者忘れる(白泉社の絵本)
買いたかったぞー
でも買わずに盗んだ
中身のはなしです
有隣堂を仕方なく立ち去り、仕方なくスターバックスコーヒーへ向かう。
22時を過ぎるとどこもかしこも閉まってしまう。
45分間行き場がない。
仕方なくバス停の一番前に立ち、メールを見たり書いたりする。
スターバックスコーヒーには行きたくないのだ。
帰ってからうどんを作って食べたほうがいいに決まってる。そうすることが多いのだけど、きょうはなんとなくいいや、て気になった。
夜の22時にドーナツとフレンチトーストとホットミルクなんて、なんだかおかしな大人な気分で面白い。
カップルもギャルもサラリーマンもごちゃまぜに座り、宙にはいろんな音と匂いが混じり、不思議と個になれるのは何故だろう。
兎に角(とにかく)[きょう、『我輩は猫である』を読んでいて知った]おなかが減っていたので食べた。
食べてたらいろいろ言葉が浮かんできた。
『声の生地』を読んだせいだろう。
言葉探しが楽しくてひとり頭のなかであそぶ。
そして、思った。
木の葉が色を変えるように、言葉も色付くのだろう
と。
ふぅ
くるり
きょうで(もうきのうだ)10周年だそうです。
ずっとやりたかったことをやりつづけて、得るものは言葉じゃ表しきれないだろう。
ただ、岸田くんの歌っている顔を見ていると、伝わってくる。
人の表情て素晴らしい。
わたしも。
はじめの一歩、踏みしめました。
牛のあゆみで前へ向かいます。
きょう、5才くらいの男の子に、突然三つの質問をされました。
男の子:好きな色はなに?
わたし:うーん…白
男の子:じゃあ、好きな生きものはなに?
わたし:生きもの?うーん…鳥
男の子:好きな水の生きものは?
わたし:水の生きもの?…て魚とか?
男の子:そう、サメとか
わたし:そうねー…貝かな
この質問でなにかわかるのかな?と思ったのだけど、そういうわけではないみたいなのです。
でもなんだかとても気に入りました。
この三つの質問、いろんな人に聞いてみたいな。
ちなみにこの男の子の答えは…
紫、ワニ、サメでした。
男の子って、ワニとサメが好きなのよね。
かっこいいのかな?
さて、
きょうはもう寝るとします。
おつかれさまです。
おやすみなさい。
日本画がずっと気になっています。
絵をちゃんと描く訓練をしたくて、今、いろいろ考えているんです。
こどもたちの描く絵が好きで、絵なんて習わないほうがいいんだ、て思うこともあります。でも、自分がいざ絵を描こうとすると、限界があるのです。
中途半端にわたしはもう恐らく(笑)大人なので、こどものような絵を描こうとしても、こどものような絵を描こうとして描いた絵になってしまいます。
それに立ち向かっているのが荒井良二さんでしょうか。大好きです、荒井さん。でもわたしがこれから描きたいと思うのは、丁寧にきちんと描かれた絵です。
荒井さんのように描こうとしたら、たぶん荒井さんのような絵になってしまうと思います。
わたしはわたしの絵を描きたい。
最近強くそう思います。
そんな思いで、今日は絵画教室の見学に行ってきました。
生徒さんは7人。元気なお母さんたちです。先生は一人一人とても丁寧にアドバイスをされていました。
わたしは紙を一枚いただいて、水彩絵の具の赤、黄、青で色々な色を作りました。色を作るだけでこんなに楽しいんだ、と気付かせてくれました。
先生からいただいた用紙のなかに、いま開催されているいろいろな展覧会の案内があり、なんとなく見ていたら、見覚えのある名前をみつけました。
ついこのあいだ、とても気に入って買った絵葉書の絵の方でした。
それが、速水御舟(はやみぎょしゅう)です。
この人の展覧会がいつかあったらいいのに…と思っていたのです。
こういうときのわたしの決断力、行動力は自慢?できるところです。
行くしかないでしょう。
思い立ったが吉日。
目黒から平塚まで、西日の差す電車に揺られわくわくしました。
速水御舟、すばらしかったです。
日本画家で好きな人ができました。
特に花の絵がわたしは好きでした。
芙蓉、芥子、陀梨耶、燕子花、牽牛花…
わたしもあんなふうに描けるようになりたい。ガラスが曇るほどみつめました。
にちよう市、たのしかったです。
梨のジャムと動物クッキーを買いました。
バッグやらカードやら本棚やらほしいものは尽きませんでしたががまんです。
アキレスと亀を観に行きました。
観おわったあと、ともだちと話していて、だんだんとわかってきたような気がしています。
結局、大切なひとがそばにいるというしあわせに気付くということがしあわせなんではないでしょうか。
ひとにはそれぞれの歩く速度があって、そのしあわせに辿り着くまでの歩き方は様々で、なかには辿り着けない人もいて。
…てちがうかな。
ともだちと話をしていると、自分のことが少しわかってきます。
きょうはたくさん話をきいてもらいました。
話すことって大切だなと思います。
ウソとホントが見えてきます。
ウソがウソだとわからないウソつきにはなりたくありません。
久しぶりに一日動き回り、たくさんしゃべり、満腹食べてぐっすり眠れそうです。
ありがとう。
遠足の前の日の気分です。
目が覚めてしまいました。
自分で自分の文を見て、ぞっとしました(笑)
暗い…こわい…
こんなん見てだれが喜ぶやろ?
別に人を喜ばせるために書いてるわけじゃないけれど、なんかくら〜い気持ちになる文はいやだわね。
と、反省しました。
心のなかに誰かが入り込んだようなのです。
恋とかそういうのではなく。
靄がスーっと消えて遠くのほうに小さな灯りが見えたような気がしています。
仕事中にこどもたちのことをみていたら、スーっと。
この気持ちが続きますように、と願いながらまだ自分の心の中だけに留めておきます。
ふちがみとふなとのアルバムを買いました。
「ふなとベーカリー」
やっぱり凄い。
くるりが「京都の宝物のような存在です。」と紹介してくれました。
ああまたライブに行こう。
岸田くんの日記がとまっている。
もうすぐ一ヵ月。
曲作りに励んでいるといいな。
心から応援しています。
今日は、ともだちとつくばへ行きます。
つくばにはいちご作りに励む男の子がいて、きょうは、シンゴスターリビングというお店のお庭でにちよう市に出店するそうです。
今年の春に行ったときに、春と秋にやるよ、と聞いていてたのしみにしていました。きのうは花火大会があったそうです。今日行くことは内緒です。びっくりしてくれるかな。
ジャムやお米やお野菜が並ぶそうです。
古絵本屋さんやお菓子やさんもあります。
帰ってきたらまた書きます。
空が明るくなってきました。
おはよう、朝。
おはよう、新しい一日。
一歩も外に出なかった。
出たがいいに決まっていた。今日はすばらしく晴れて気持ちのいい風が吹いていた。前の日の夜から干していた洗濯物は、お昼には乾いていて、ふかふかと柔らかかった。母から譲り受けた窓辺の観葉植物は、窓を開けてやると笑った気がした。
外に出て、本でも読むには最高の天気だったろう。
今日仕事だったら休みの人を心から羨んだだろう。
だけどもう夜だ。
ただ寝ていた。
お昼しか食べていない。
本を読んでも疲れてしまい長く読めなくてまた目を瞑る。
電話が鳴った。三度鳴った。知らない番号だったし声を出したくなかったから出なかった。誰だっただろう。留守電に入れずに切れてしまった。メールは来なかった。なんでもない勧誘かなにかだったらいいのだけど。ごめんなさい。
もしかしたらあの人が、ごめんなさいとかけてきたのか、それともあの人のきまぐれか、いろいろ妄想してまた目を瞑る。
結婚して子供ができたらこうはいかないだろう。そういう方々に、羨ましがられると、わたしはとてもいやな気持ちになってしまう。いいわね〜と言っていながらちっともそう思っていないんじゃないかと感じてしまう。結婚して子供がほしい。何をしたらいいかわからない時間はいらない。家族のためにごはんを作り、布団を干して掃除をする。買い物をして裁縫もしてその日の様子を日記につける。それであっという間に一日は終わるだろう。
そのあっという間がわたしはほしい。
あ〜あ、きょうもおわってしまった、と、しあわせな顔してねむりたい。
虫が鳴いている。
独り善がりで通せていたころは全くこんなことは思っていなかった。
そのまま何かに打ち込んで、形にできてから気付きたかった。
中途半端なまま身動きがとれなくなってしまった。
なにか大きなもので殴られたい。