みずうみ
よしもとばなな『みずうみ』
本当はきょう松本までのバスのなかで読もうと思っていたのだけど、ゆうべのうちに読んでしまった。
読み出してしまったら中島くんのことが気になって気になって、途中で寝るなんてできなかった。
ちひろの仕事に対する姿勢にとても好感がもて、わたしもそうでありたいと思った。
わたしの家庭環境は、彼らとは違い、とても恵まれたものだけど、ちひろとわたしはどこか似ている気がした。本当の自分を見せられる人と出会うことが困難だと思っていて、でもそれを強く望んでいる。そういうところが。
なんでわたしはそういうふうになったんだろう?
そのことに対してマイナスの気持ちはなく、むしろ、それでいいと思っている。だからこそ、人との出会いにしあわせを感じることができる。
だれともなんて仲良くできない。しょうがない。むりしない。
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きょう、松本から帰るバスのなかで、自分が何をしたいのか、どんなものをつくりたいのか、ぷかぷかぷかぷか浮かんできて興奮した。急いでメモをとった。
どうかこのイメージを大事にしたまま形にできますように。たぶんそれは簡単ではなく、わたしのことだから時間がかかるだろうけど。そこに向って真っすぐ生きていけますように。
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家に着いて、くるりを聴く。
グッドモーニングという曲が好き。
たまらなくなる。
冬の朝の空気をこんなに鮮明に表せる岸田くんは本当にすごい。
この世に音楽があってよかった。

