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2009年2月

2009年2月27日 (金)

scrumpcious

いつか
「わたしの服」をここでみつけよう
毎日着ても嬉しくて
おばあちゃんになったころ
頬ずりしたくなるような
大切な一着をここでみつけよう

ちょうど一週間前におともだちが連れて行ってくれました。
由比ガ浜駅からすぐのすてきなすてきなお店です。

オリジナルのリネンのドレスなどを何着か試着させていただきました。
ひと針ひと針手縫いで縫われた襞の美しさは今も忘れられません。
いつか本当に好きな一着に出合ったら、大切に着続けていこうと思います。

scrumpcious
http://www.scrumpcious.net/

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ひとりぼっちのあのときに

つながっていくふしぎを感じられるようになってから、もうどれくらいたつんだろう。
とても素敵なことだ。大事なことだ。
だれもがもっている力なんだろうか。
もしかしたら、ひとりぼっちになったあの時、だれかがそっとくれたんだろうか。
「だいじょうぶ」「それでいいよ」
みえないけれど、きこえないけれど、安心してまた眠る。
もしかしたら遠回りしているのかもしれない。
でもその道にはだれかが立っていて、一冊の本をわたしに手渡す。
そこには美しいことばが綴られており、いつか覚えた名前をみつける。

小学校6年生のとき、ちょっとしたいじめにあった。
そのころ、順番に誰かを無視するのが流行っていた。
突然自分の番が来た。
わたしは嫌なことは忘れる性格だから詳しいことは覚えていない。
でも、それからだと思う。
簡単に人を信用しなくなった。
話の合わない人といるよりは、ひとりのほうが楽だった。
図書館にいると安心した。
ひとりでいても変に見られないからだろうと思う。
授業をさぽって図書館に行く日が続いた。
昨日読んだ本に書いてあった人の名前をまったく別の本でみつけたり、好きな音楽が好きな場所で流れていたり、そんな小さなことでもうれしくて、なにか天使みたいなものを感じていた。
そんなかんかくが、いまでもわたしを動かしている。
わたしがわたしでいることが、自信になっていた。


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2009年2月19日 (木)

桃子さん

二年ほど前、保育士の勉強をしているころに石井桃子さんの『子どもの図書館』という本を図書館で借りて夢中で読みました。
桃子さんが月桂樹の木のあるご自宅で開いていた「かつら文庫」の様子がご自身のことばであたたかく書かれています。「絵本と子どもとこういう関わり方もあるんだ」と、自分の中の夢が広がったとても大切な本になりました。

そして今日、その子ども図書館がきちんと引き継がれて存在していることを知ったのです。

今週末、四月から働く保育園の研修がはじまります。
もちものにスリッパとあり、前から欲しかった藤原千鶴さんのルームシューズを買うことに決め、Zakkaへ。
藤原さんは松本に住まれていて、一月まで通っていた松本の和菓子教室で一度ご一緒したことがあります。とても可愛らしい方でした。ご本人にお会いしたらますます欲しくなってしまったのです。
黒の帆布でうしろがゴムになっているものを選びました。no.は6535。大切に履こう。

そのあとアンノンクック、HBギャラリーを経てクレヨンハウスに行きました。
いま出ているMOE(絵本雑誌)の特集が石井桃子さんだと友だちが教えてくれていたのにすっかり忘れていました。とても内容が濃く、欲しかったけれど我慢してちゃっかり椅子に座って全部読ませていただきました。(なんてありがたい・・・)そこに「東京子ども図書館」が紹介されていたのです。
「東京子ども図書館」は、1950年代から60年代にかけて東京都内4ヶ所ではじめられた家庭文庫が母体となって生まれた私立の図書館です。その4ヶ所のうちの一つが「かつら文庫」というわけです。
東京子ども図書館から出されている季刊「こどもとしょかん」という機関誌がいっしょに並んでいたのでその本とずっと欲しかった佐々木正美さんの「続 子どもへのまなざし」の二冊を買いました。

「絵本」をきっかけにいろんな出会いがあり、考え、少しづつ何かが見えてきたような気がします。

昨年101才でお亡くなりになられた桃子さん。
MOEのなかに書かれていたことばで、こんなものがありました。
「長生きの秘訣はなんですか」と聞かれて「ずっとわたしはわたしだったからじゃないかしら」と答えられたそうです。
手元にないので正確ではないのですが、そんなかんじのものでした。
ずっと自分を信じて自分を生きて生き抜けたらとても幸せだと思います。

神楽坂にある桃子さんのお墓には白とピンクの桃の花がいっしょに咲くそうです。
三月になったらたずねてみようかなと思います。

東京子ども図書館 http://www.tcl.or.jp/index.html
Zakka http://www2.ttcn.ne.jp/zakka-tky.com/


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2009年2月17日 (火)

衣替え

なんとなく、ちょっといいものができたら、さいしょのページに発表しようと思います。
いまの「顔」みたいなものです。
きょうの「顔」は「蕾」。
日本画教室の一日体験のときに頂いた葉書屏風紙。
そのときわたしが選んだ2色は黄土と緑土。
粒子の密度がぜんぜん違うのであまり好ましくない組み合わせらしいのだけど、わたしはとても大好きになってしまった。毎日眺めていてもあきない。
日本画は岩絵の具という粉状の絵の具を膠(獣類の皮、骨、腱、腸などを煮出した液をかわかしたもの)で紙の上に接着します。膠の分量が多すぎたり少なすぎたりするとうまく紙の上にのらなくて、はがれてしまいます。
葉書屏風紙の中にたらし込んだ色は、ぱらぱらとはがれてしまったところもあるのだけど、きれいに定着してくれたところもあって、そのきれいな部分を切り取り栞にしてノートに挟んでいます。
それがもとになり「日溜り」という言葉が浮かび、書いてみたらある二月の一枠となりました。
どんな形でもいいから、毎日何かを生み出していきたい。
向かわなくては。ちゃんと毎日。
体全部を敏感にして、ちいさな粒もちゃんと受け止めて、少しづつ少しづつ、膨らませていこう。

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2009年2月12日 (木)

令月

令月
2月から、父と母とまた暮らしはじめました。
家族と食べるごはんは、どんなものでもおいしいです。
贅沢なひとり暮らしでした。迫られたわけではなく、したいからしたひとり暮らし。その記録はこの「ひる と ゆうがた の あいだ」に残すことができました。
いろいろ考えた2年でした。しなかったらわからなかったこともあるでしょう。

3月一杯でいまの仕事をやめて、あたらしい生活になります。
昼間、絵を描く時間にします。朝、保育園で働きます。なので夜は早く寝ないといけません。
父も母も早寝早起きなので生活ペースを合わせたいと思いました。
20代前半のころは、ただ好きなことを好きなときにやりたいという欲望で動いていた気がします。
それが若さでしょう。
いまは、生活の中で父と母と暮らしていく中で生まれるものを大切に形にしていきたい。そういう穏やかなきもちになることができました。
ただ、こころの奥深くで静かに燃えているわたしだけの場所はちゃんと大切に守り続けていきたいです。
それが伝わるものを描きたい。
これからどんな生活になるか、どんなきもちがうまれ、どんな形で伝えることができるかな。
2月はあたらしいことをはじめるには良い月として「令月」とも呼ばれるそうです。
春を待ちながら何をしようか考える、とてもいい季節です。

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近くなんです

近くなんです
夜の競技場はきれいです。
きのうはサッカー日本代表戦。
惜しい試合でした。
ドーハの悲劇からもう10年経つのかな。
夜中に父と母と観戦していました。最後の瞬間、涙が止まらなかったです。
あれからずっと応援しています。

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2009年2月 7日 (土)

あゆみようちえんへいってきました

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あゆみようちえんは、毎年2月に展示会「幼児の生活と表現展」を開いています。
保育園でアルバイトをしているときに届いていた案内状をみていたら、「とってもいいからみておいで」と先生方に教えていただき、観にいったのが最初でした。
3歳から5歳まで、活き活きとした作品が各教室にずらりと並んでいます。
この園のこどもたち、お母さんお父さんはもちろんいろんな園の先生たちが観に来られます。
横浜市の公立幼稚園のなかでも表現活動にとても力を入れている園として有名なのだと思います。
こんなところで働きたいといつもうらやましくなります。
自分たちできのこや芽キャベツ、蚕までも育て、そしてそれを観察し、作品を作る。
その様子はたくさんの写真と先生たちのコメント、こどもたちの日々のつぶやき(これがまた心あたたまるのです)とともに壁いっぱいに貼られています。
午後の教室は太陽の光がやさしく入ってきて、天使が見えそうな、そんな空気に包まれていました。

画像をクリックすると大きな写真が見られます。

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2009年2月 3日 (火)

花とゆび

忘れていても
捨てたつもりでも
ちゃんとあって

なんでだろう?
オーロラみたい きれいだよ

守りつづけて
変わりつづけて
いつか交わる
ふたりはうたう

そのときは

信じていることを
どうか
そのまま
そのまま見せて

どうやらわたしは恋をしたいみたいです。
自分のことがまたはっきり見えてきた証拠でしょう。
いいかんじです。


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