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2009年6月23日 (火)

音楽と人

Dsc04347

前に、彼にこう言ったことがある。

「もしかしたら音楽がなかったらこんなに好きになってなかったかもしれない。」

それを聞いた彼はあからさまにショックを受けていたけど
わたしはそれはうそではないと思った。
彼を傷つけてしまうつもりはなかった。
それだけ音楽の力を感じていてそれを素直に伝えたつもりだった。

前に、妹にこう言われたことがある。

「お姉ちゃんは知らないあいだに人を傷つけているから気をつけな。」

それは言われたときとてもびっくりした。
妹はそういうことをはっきり言う。
言われたときはかーっと頭にくるのだけど
毎日繰り返すうちに
そうかもしれないと思う。
そして
ありがとうと思う。

その言葉はそれからずっと頭の中にある。
だからといって人を傷つけなくなったかというと
それは自分ではわからない。
たぶん傷つけていると思う。

音楽と人はどれだけ親密な関係なんだろう。

もしかしたら音楽だけは心の中にほんとうに入り込んでいける唯一のものかもしれないよ。

たとえば
彼の肉体の中のどこかにある「心」

私の肉体の中のどこかにある「心」
には
ものすごい数の粒子が泳いでいて
それがくっつきあうとなんだかふしぎだけど
ほんとうにくっついちゃったみたいになって。

そのくっつきあうためにドラえもんがなにか道具を出してくれるとしたら
なんかちがうもんだろうけど
現実では
音楽ってものすごく人を動かしているんじゃないか、て。

最近、音楽を聴く時間が少なくなった。
前は聴けるときはいつでも聴いていた。

どんなふうにわたしはかわったんだろう。
どんなふうにかわっていくんだろう。

自分を表現する手段ばかり考えていたのかな。
そんなことして時間をたくさん使ってしまっていたのかな。
でも
あいかわらず
「表現したい」というなんだかどうしてそうなのか
とにかくそう思う気持ちはいつまでたっても消えずにいるので
これからもそんな自分に向き合っていってあげたいと思います。

夕方、ぼんやり布団にもたれていたら
レコードでサイモンアンドガーファンクルを聴きたくなって聴いた。
聴いていたらそんなこんな思ったよ。


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