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2009年7月

2009年7月30日 (木)

絵本と木の実の美術館 4 (またあの場所へ)

新潟では まだ 紫陽花が きれいに咲いていた。

雨上がりに 太陽の光を体ぜんぶで浴びている そのみずみずしい姿は お天気雨のように わたしたちのことも やさしく包んでくれた。

外は強い日が差していたが 小学校の教室の中で作業をしていると 風がよく通り気持ちがよかった。
ふしぎだったのは 虫や鳥の声。
うぐいすが鳴いているなとおもったら ひぐらしが鳴き始める。
かえるのうたもよく聞こえた。

古い木造の校舎を歩いているだけで なんだか しあわせを感じた。

集落のお母さんが差し入れてくれたきゅうりの一本漬けはたまらなく美味しいごちそうだった。

きよえさんのおはなしは いつも とても やさしかった。

天気のいい夜は天の川が見られるという。
星なんて手が届きそうだという。

絵本と木の実の美術館は どんなふうにできあがったんだろう。

会いたい。 はやくまたあの場所に 会いたい。

そんな場所をもつことができてとてもうれしい。

たくさんのひとに ありがとう を。

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2009年7月25日 (土)

絵本と木の実の美術館 3 (征三さんのこと)

絵本と木の実の美術館のための作品制作にはたくさんのボランティアの方が関わっています。
わたしは3ヶ月前から参加させていただいているのですが、征三さんのまわりには素敵な人がたくさんいて、その中にいっしょにいられることがいつもとても幸せでした。
美術館にはその関わった方全員の名前を残してくれるという話を聞き、征三さんの人柄を思い感動しました。
征三さんがボランティアの方たちといっしょに制作をするのはこの絵本と木の実の美術館に限らず今までの作品も多くのボランティアの方たちが関わっていると聞きました。

ボランティアのする主な作業は、集められた流木をまずたわしなどで磨き、泥絵の具で着色し、ダボで流木を組みあわせます。ダボだけでは固定できないものは針金で縛りその上に蔓を巻きます。
その工程は征三さんの指示を仰ぎながら進められます。
まず泥絵の具を作るところから。泥絵の具は粉末で売られています。そのままでは色が定着しないので、水とボンドを加えて絵の具を作ります。色を混ぜて好きな色も作れます。たとえば肌色ならば朱色と白(胡粉)を混ぜて色を作ります。その色作りに征三さんはとてもこだわりがあります。作っては試し塗りをしてちがうようならまた粉を加えて試し塗りをし・・・というように自分の思っている色ができるまで決して妥協しません。
それは開館までもうあと5日の日にお手伝いに行ったときも変わりませんでした。
征三さんは絵の具を決して捨てません。まだ残っている絵の具はラップをして置いておきます。もう少なくなったものは他の色と混ぜていきます。だからもう何色も何色も混ざり合った絵の具はだれにも真似のできない色なんです。容器の側面にこびり着いた絵の具も水を加えて落として使います。
色が決まると次はその絵の具で流木に着色していきます。どの流木にその色を塗るかは征三さんが決めます。そして絵の具が乾いたものの中から征三さんが何本か集めて一本一本どこにどうやってダボを打ち付けていくか指示を出します。
わたしは主に流木磨き、色塗り、蔓巻きをやらせてもらいました。横浜の作業場はほんとうにすてきなところできもちよく作業ができました。小さなお庭があって縁側に座っておしゃべりをしながらごしごしと流木を磨いていると鶯の声がしたり流木の中にはいいにおいのするものがあって(桜はいいにおいがしたなぁ)自然とリラックスして作業ができました。
そしてなんといってもたのしみだったのが、征三さんの奥さんやボランティアのお母さんが作ってくださる手料理でした。作業はだいたい朝10時頃から夜8時頃までありましたからそのあいだ朝のおやつ、お昼ごはん、夕方のおやつ、晩ごはんをみんなでいただきます。長屋の一部屋にみんなで集まっていっしょに食べます。多いときは20人以上のときもありました。テーブルやトーマスのこども用座卓では乗りきらなくてダンボールを台にしたりしていました。まるで昭和の大家族のような光景です。ごはんを食べているとお庭にヒヨドリがやってきたのでパンやオレンジを置いておくとときどきあそびにきました。
みんなでテーブルを囲みおなじものを食べておしゃべりをしながらひとやすみ。みんなで食べるからますますおいしかったんだろうな。ほんとうに幸せな時間でした。

征三さんのことをわたしがどれだけ感じられたか・・・。
3ヶ月のあいだ、と言ってもお会いした日は合計でたぶん一週間くらい。
いつも征三さんのまわりはゆっくりとした空気に包まれていてそばにいるととても落ち着きます。でも頭の中ではものすごい数のことをいつも考えていて、作品のことでもぱんぱんなはずなのにいつも手伝いにきているひとりひとりのことを気にしていてくれているのがわかりました。お庭で作業をしていればふと「だいじょうぶ?暑くない?」とか使っている絵の具がなくなりそうになっていたらいつのまにか作り始めていたりとか、本当に関心するばかりでした。次々に来るボランティアのひとたちの名前を覚えるのも大変だろうと思います。わたしは「あゆみさん」から「あゆみちゃん」と呼んでくれたとき、密かにとてもうれしくってなんだかあったかい気持ちになりました。

最近しみじみと思うんです。
征三さんに出会うことのできた人生と、出会うことのなかった人生は、これからのわたしを大きく変えていただろうと。

今本屋さんに並んでいる「AERA with Baby」という雑誌のうしろの方のページに征三さんのこと、美術館のことが紹介されています。とてもすてきなページでした。ぜひ本屋さんで探してみてみてください。

AERA with Baby

いよいよ絵本と木の実の美術館は明日開館します。

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2009年7月24日 (金)

絵本と木の実の美術館 2 (絵本のこと)

わたしは恥ずかしながら、征三さんのこと、征三さんの絵本のことをよく知りませんでした。
『だいふくもち』と『ちからたろう』は、いつかみたことがありましたが、それが征三さんの作品だということは、お会いしたあとにわかりました。
わたしは絵本を「作品」として意識しはじめてから十年は経ちますが、その間にいろいろと好みが変わってきました。簡単にいうとはじめのころは内容よりも絵を重視していたように思います。なので洋書で内容がよくわからなくても絵やデザインが好きなものをよく手にとっていたように思います。
でも今は全く逆です・・・というと少しちがうかもしれません。絵よりも文章が大切というものでもありません。
絵本は、文字のない絵本もなかにはあるけれど、基本的には絵と文字がいっしょになってひとつの本になり、読者に届けられるものです。語りかけるものです。絵も文も全部が「一所懸命」でなければいけないんです。
「一所懸命」であることがすごく大事なんです。だから絵がへたくそでも文法がめちゃくちゃでも「一所懸命」がつたわればそれはすばらしい絵本になると思うんです。
自分の中にうまれた気持ち。伝えたい。消えないように覚えていたい。そんな形ないものを形にするのが絵本じゃないのかな。それは前から感じていました。だからわたしも絵本をつくりたいと思うようになりました。
でもわたしはほんとにあたまでっかちなので、あたまでばっかり描いては消して膨らましては萎んでしまって。どんどんどんどん求めるものが大きくなってしまって描けなくなってしまったんだろうな。そんな怠け者のくせにいつまでも絵本がすきで。
もうあきらめたんです。きっとずっとすきなんだろうな、て。
もしかしたら、だから征三さんに出会えたのかもしれません。


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2009年7月21日 (火)

絵本と木の実の美術館 1 (出あいのはじまり)

ずっと 書きたくて でも 書けなくて いたことがあります。

それは あまりにもわたしをどきどきさせたし 文章にする自信がなかったからです。

でも このことは いまのわたしにとって とても大きなものであるし たぶん これからも わたしを力強く支えてくれる ほんとうに大切な出あいだとおもうので 文章で残しておきたいとおもいます。

・ ・ ・

わたしがはじめて征三さんと出会ったのは、まだ今から3ヶ月前の4月23日だったと思います。
ともだちから教えてもらっていたある美術館のはなしを思いだして、パソコンでホームページを開いてみました。
その美術館は新潟県で3年に一度行なわれる大地の芸術祭の作品のひとつとして、もうすぐ開館の日を迎えようとしています。
絵本作家の田島征三(たしませいぞう)さんという方が、廃校を利用して丸ごと絵本にしてしまおうというのが、その「絵本と木の実の美術館」です。
ホームページをみていただくといろいろなことが書かれていてとてもおもしろいですよ。

わたしはこのホームページをみていてとてもびっくりしました。
なんとなくボランティア募集のページを見てみると、なぜか見覚えのある地名が・・・
作品づくりの拠点として、新潟ともうひとつ、横浜市緑区に「流木の家」というところがあります。と書かれていたのです。わたしは迷わずその場で登録をしました。だってそこは家から30分ほどで行けるところなんです。

そして、4月23日にはじめて「流木の家」というところへ行ってみると、中から優しそうなお母さんがひとり、笑顔でわたしを迎え入れてくれました。平屋の古い家で、上がってみるとたたみの上にはブルーシートが敷かれていて、その上には何色もの絵の具の入ったタッパーが雑然と並んでいました。奥の部屋には大きな和紙が広げてあり、絵の具がダイナミックに塗られていました。お庭には草と野花がたくさん生えていて、お茶をいただきながらそれらをどきどきしながら眺めていました。

暫くお話をしていると、玄関に帽子を被ったすてきな小父さんが現れました。
それが、わたしがはじめて征三さんと出会った瞬間でした。

田島征三ホームページ
絵本と木の実の美術館
大地の芸術祭

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2009年7月18日 (土)

歩いても 歩いても

きょうは舞岡ふるさと村というところへ行ってきました。
きっかけは・・・ともだちとY150博のヒルサイドエリアへ行ったときに「野菜は旬のものがいちばんだよ。いまはほうれんそうよりもとまとをお食べ」と話してくれたおじさんが「地産地消ガイド横浜」というパンフレットをくれて、そこに紹介されていたことと、そのヒルサイドエリアでの横浜の里山のパネル写真をみてとても惹かれたからでした。

仕事をお昼に終えてから電車に乗って1時間、横浜市戸塚区の舞岡町に舞岡ふるさと村はあります。
少し歩いたら舞岡神社があったのでお参りしてから歩くことにしました。
道沿いに小川がずっと流れていて小川に沿って歩けば大きな公園にでるようになっています。
でも歩いても歩いても写真でみた田園風景は表れません。
とても暑くてしんどいし、なんだか少しさみしくなってしまって引き返しかけたのですが、ここで帰ったらもうたぶん来ることはないかもしれないと思ってもう少しもう少しとがんぱって歩いてみました。

駅前で買った自家製のメンチカツとわかめ入りのコロッケを食べながら。

そして公園の入り口に着いたときはもう汗だくでしたが、大変なのはそれからでした。
公園のなかはとても広く、道は山道でした。わたし、ひとりでなんだかふしぎだわ。すれちがうカメラをもったおじさんたちはわたしのことどんなふうにおもってるのかしら・・・なんて考えながらひたすら前へ前へ進みました。
もうここまで来たら端っこまで行って、そこからバスで帰ろうと思いました。

途中すこし迷いながらもやっと、ちゃんと、わたしの行きたいところはそこにありました。

Maioka_denchuuMaioka_michiMaioka_nemuMaioka_1_2

木の電柱。水田。ねむの木。鳥の声。
ああいつかここへ絵を描きにこよう。
とてもすばらしいところでした。

舞岡公園
http://www.wetwing.com/myhill/guide/guide.html
Y150博ヒルサイドエリア
http://y150.tanadap.com/


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2009年7月 8日 (水)

セツデッサン2(石膏)

2009_0708sekkou0001
未完ですが、石膏デッサン2回目の作品。
隈が・・・
石膏デッサンは奥が深すぎるけど
木炭紙に木炭で描く感触がなんともたまりません。

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あきらめない

もうだめかもしれない、て思ったりしてました。
でもやっぱりあきらめちゃいけない、て思いました。

石森康子さん
http://www.yasukoishimori.com/

ページ全体からやさしさや強さが感じられ、きらきらしたひとつの星座のようです。

わたしが特に心打たれたのは5/26のblogで紹介されていることばでした。

「ファンタジーの必要」
http://yasukoishi.exblog.jp/11074574/

わたしのやろうとしていることは、決してまちがいでなんかなく、きっといちばん自分に正直なことなんだろう。
それを貫き通してあげることが、わたしを生きる幸せなんだろう。
現実の世界でこそ、それをやる意味があるんだろう。

心臓をぎゅっと握りしめたくなりました。

石森さんにメールを送り、ここに紹介させていただくことのお許しをいただきました。
ここからまただれかに伝わったらいいなと思います。

WEBSITEのTOPで流れる音楽は、キセルの辻村友晴さんが作られています。
わたしが石森さんのWEBSITEを知ったきっかけは、キセルのWEBSITEからでした。
ああいつかライブに行きたいな、といつもチェックしているんです。
キセルの音楽に出合ったとき、わたしはとてもどきどきしました。
そのどきどきをどうしても伝えたくて、手紙を書きました。
下北沢でのライブイベントのときに手渡すことができました。
実はそのときに書いた記事がこれなんです。↓
http://cotoha.cocolog-nifty.com/hiru_to_yuugata/2008/06/post_4150.html

そうそう、下のほうへドラッグしていただくと、メロディオンの上に原田知世さんの画像があります。
横向きの小さな三角を押すと「くちなしの丘」という曲が少しだけ聴くことができます。
この曲もキセルの曲です。

わたしはずっと「絵本」という形にこだわり続けていたけれど、石森さんのようにいろんな形で表現しながら
ずっと大切にしているものを表していけたらいいなと思いました。
そういうふうに思ったら、だいぶ楽になって、なんだかいいことが思いつきそうな気がしています。

石森さん
どうもありがとうございます。

おまけ
http://www.youtube.com/watch?v=ZHbRBRGjdEg


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2009年7月 7日 (火)

夕涼み会

こどもたちと
いっしょにうたうと
なんでなみだがでてこようとするんだろう

☆ミ

「たなばたさま」

笹の葉さらさら 
軒端にゆれる
お星さまきらきら
金銀砂子

五色の短冊
わたしが書いた
お星さまきらきら
空から見てる

☆ミ

きょうは保育園で夕涼み会がありました。
たくさんのご家族が集まって
お話や歌を聴いて
園庭で星のかたちのポテトやお煎餅を食べたりして
少しおしゃべりをしました。

園からは見えなかったのだけど
帰りの電車のなかで
やさしい色の月が見えました。

「きのう、おつきさま見えた?」
て あしたみんなに聞いてみよう。

家にいても
ときどきだれかが話しかけてきます。
「あゆみさ~ん あゆみさ~ん」て。

こどもたちも
そうであったらうれしいな。

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2009年7月 6日 (月)

ノルウェイの森

少し前からまたちょっと風邪をひいて、早く治したかったので直ぐ病院に行って薬をもらって飲んでいた。薬は三種類あって、そのひとつは副作用で手の震えが起こる。何かものを持ったりすると震えるし、字もちゃんと書けない。
それが薬のせいだとわかったのは五月にひいたひどい風邪のときで、なんとなく薬の説明書を読んでいたらきちんと書かれていてなんだ、そうだったのかと納得した。
それからはその手の震えを楽しむようにさえなった。わたしはちょっと変なのかもしれない。
これは薬のせいではない気がするけれど、土日のあいだ外に出るのがとても億劫で、シャワーを浴びたり着替えをしたり化粧をしたりするのが考えただけでもものすごくパワーを必要とするように思えた。
だから諦めてなんにもがんばらないことにした。
ただ、きょうは早く目が覚めて、7時ころになんとなく絵を描いてみようと思ったので、起き上がって筆洗に水を汲みスケッチブックから紙を一枚切り取った。
でもやっぱりいつものように、頭で考えているようにはうまくいかなくて、それでも長い時間がんばって紙に向き合ってとにかく手を動かしていた。
だんだん良くない方向に思いが向かっていった。
描いても描いてもなんにもいい絵が描けやしない、ごろごろ実家の部屋で引きこもってなにをやってるんだ。

お腹も空かないし何も作る気がしない。
とにかくひとりでいたくて結局今日食べたものといえば、バナナチップスと昨日作ってはみたものの苦くてたくさん余ってしまった苦瓜とひじきの梅オイル和えとアベックラーメンだけだ。

なんてヒドイ週末だろう。

わたしが今使っている部屋は元は妹の使っていた部屋で、いくつか妹のものがそのまま置かれている。
大きな本棚は横に倒されて、側面だった部分を上にしてレコードプレイヤーなどを置かせてもらっている。棚のなかには妹の蔵書が何冊も積み重なっている。
そのほとんどが村上春樹のものだといっても過言ではないほど彼女はきれいな状態の単行本でかなりの数、彼の書いた本を所有している。いつも妹は何か本を貸してくれと頼むと嫌な顔をせず快く本棚からそれを探しては手渡してくれた。だからわたしはきちんと頼んだわけではなかったけれど、いつでもこの部屋にある本は大切に扱えば読んでもいいものととらえていた。
だけどいつも少し読んではみるものの、なかなか彼のなかにまで入り込むことができないまま途中で閉じてしまった。

たぶんいろんな要素が重なって(全てのものがそうであるように)その赤と深緑の本を手に取ったのだろう。

わたしが初めてこの恋愛小説を読んだのは、少なくとも十年は前になる。
読み始めたらいくつかの場面がだんだん思い出されて気付いたらもう中へ中へ入り込んでいた。
一気に上巻を読み終えて、トイレに行きアベックラーメンを食べて歯を磨いたあと、枕元に電気スタンドをセットしてカーテンをしめその灯りのなか、今度は深緑の本の1ページ1ページを左から右へ移していった。

そして夜は来てくれた。

まずは妹にお礼を言おう。
ノルウェイの森、借りました。ありがとう。


いい文章を読むと、いい文章が書きたくなる。

それは意図してではなくて、自然にと言っていいくらいすらすらと浮かんでくる。だからこれも、本を読んでいた体勢のまま携帯でひたすらボタンを押しまくって書いている。
あきらかに影響を受けていて、こんなのを他人が読んでもおもしろくないかもしれないが、本人はとてもたのしくて夢中で遊んでいるようなものだ。
だからたぶん句読点なんかはめちゃくちゃで、読みにくいかもしれない。
いまはたのしいけれど、あとで読み返したら削除してしまいたくなるかもしれない。

でもこんなことは滅多にないものだから残しておくことにする。

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2009年7月 4日 (土)

サウンドトラック

いちばん好きな映画はなあに?

て 聞かれると
なかなか浮かんでこないものだけど

いまは
はっきりと答えられるよ

ジョゼ
ジョゼに会いたい。


http://jozeetora.com/index_f.html

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耳と目とどっちがなくなったらいやだろう

あのとき恵比寿から渋谷まで手を繋いで歩いていたとき聞いたのを覚えてる?

わたしはあのとき目だと思った

だけど

いまは耳だと思う。

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o t o

キュ キュ キュ キュ

キュ キュ キュ キュ キュ  キュ

窓の外に公園があってよかった。

ねころんで
本を読んだり
画集をみたりしていると
こどもたちの声が
風のように聞こえてくる。

さっきまで
小さな子の歩く靴の音が聞こえていたけど
帰ってしまったかな。
もう聞こえない。

うちは9階だから
こどもたちの声も
電車の通る音も
車の走る音も
全部混ざり合って
心地よい音量で
わたしの耳まで届いてくれる。

わたしはこの音が とても いとおしい。

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